こんにちは、ヒロです。
前回の記事で
「やめた方がよい!知っておきたい太りやすいお酒」と
「カロリーとダイエットの関係は?気をつけるべきはお酒の糖質」
について説明しましたが
今回も引き続きダイエットとアルコールの関係について
説明していきます。
私がオススメする太りづらいお酒3種
・ハイボール
蒸留酒であるウイスキーを炭酸で割ったものがハイボール。
これまで、ウイスキーはロックやストレートで
年齢層の高い方々に愛されてきたお酒。
度数も強く若年層や女性、お酒の弱い方には
あまり好まれなかったお酒でした。
そんなウイスキーが、ハイボールという飲み方の普及によって
爆発的な人気になりました。
今では、「とりあえずビール」についで
「とりあえずハイボール」という方も多いのではないでしょうか。
理由①低カロリー
ハイボールが太らない理由は
まず低カロリーだということ。
ウイスキーはもともとアルコール度数が高いため
1杯あたりのカロリーが低く
ハイボールにすると約70キロカロリー程度。
トニックなどで割る他のカクテルと違って
ハイボールはカロリーのない炭酸水で割るので
ウイスキーのカロリーのみになります。
ちなみに、ビールのカロリーは約145kcalなのでハイボールは半分以下。
これは量を飲む方にとっても嬉しい数値です。
理由②低糖質
さらに注目すべきは
その糖質量です。
ウイスキーはもともと蒸留酒なので
糖質量が少なく、ハイボールにしても
糖質量は少ないまま。
ビールや日本酒などの醸造酒と比べて
脂肪として吸収される量が圧倒的に少ない。
カロリーだけでなく
その成分や製法による糖質量に注目することも
太りにくいお酒を見極めるコツになります。
※ちなみに市販されているハイボールも
糖質0の物が殆どです。
同量のビールが糖質量10gくらいなので
その差は歴然。
もちろんハイボール=ウイスキーを
炭酸水で割るというのが前提です!
例えばウイスキーをジンジャエールで割るジンジャーハイボールや
オレンジジュースやリンゴジュースなどで割ってしまっては
割りもののカロリーと糖質量が増えるのでダイエット中の方がNGです。
・ウイスキー
ハイボールと説明が重複してしまう箇所がありますが
お酒と呼ばれるものは
一般的に醸造酒と蒸留酒に分けることができます。
醸造酒は主にビール、日本酒、ワインなどが挙げられ
蒸留酒は主にウイスキー、焼酎、テキーラなどが当てはまります。
醸造酒と蒸留酒の大きな違いは、糖質の値。
醸造酒はアルコール度数が低いものの
原料に糖分が含まれているので
ダイエットには不向きだとされています。
糖質は血糖値の上昇を急激に上げるのですが
この血糖値を元に戻すために分泌されるものが
脂肪などを蓄えやすくしてしまいます。
蒸留酒であるウイスキーには
糖質が少なく、カロリーも低いので
結果的に太りづらいお酒だと言われています。
普段、よく飲まれているお酒が醸造酒が多いという方は
ウイスキーへの切り替えでダイエット効果が期待できます。
糖質とカロリーの低さからダイエット中でも飲めるウイスキーですが
期待できる効果はそれだけではありません。
理由①脂肪代謝を促進するホルモンが増える
ウイスキーを何年も熟成させることで
オーク樽から溶け出す「樽ポリフェノール」が含まれると
細胞を元気にする効果があると言われています。
最近では、そのウイスキーを飲むと
脂肪代謝を促進するホルモンが増えることが分かってきています。
理由②量が少なくなる
蒸留酒の中でもウイスキーを私がオススメする理由は
ウイスキーそのものの美味しさもありますが
一番は香りの芳醇さです。
複雑でいて華やかなウイスキーの香りを鼻で感じ
満足感を得られれば、少量の飲酒でも満足感が得られます。
また、平均的に度数が40%ほどあるので
ストレートかロックで飲む場合には
飲み過ぎる危険性が少ないです。
そして、そのアルコール度数の強さから
普段より飲酒のペースが遅くなり
全体的な飲酒量が減ることも期待できます。
度数が高いお酒は一見、身体に悪そうですが
こう考えてみると魅力的なメリットがあります。
実際にどうやってウイスキーを飲むのがいいのか?
ウイスキーを実際に飲む場合飲み方は大きく分けて
ストレート、ロック、水割り、お湯割、炭酸で割るハイボールがあります。
1杯目は飲みやすく、のどを潤してくれる水割りかハイボールがオススメです。
爽快感を得やすくするために、よく冷やし
また普段より少しウイスキーの量を少なくしてみましょう。
レモンを添えてもいいです。
2杯目は、ストレートかロックでゆっくりと時間をかけて
おつまみがあまり必要ないような飲み方をしましょう。
また2杯目を飲む際は水をを用意しておくことも重要です。
アルコールの強さによる舌のしびれを回復させるためだけではなく
胃や腸を守るためにも、乾いたのどを潤すためにも常にそばに置いておきましょう。
ただし、適量を守ることが大切。
ウイスキーだからいくら飲んでも大丈夫ということではありません。
・焼酎
まず第一に、焼酎には糖質が含まれていません。
「 芋焼酎なんて甘い味がするじゃないか」と思われますが。
たしかに甘く感じることはありますが、実は、香りが甘いだけなのです。
香りが甘いと口に入れたときも「含み香」が甘く感じられ
味も甘いと勝手に脳みそが勘違いをしてしまいます。
とくに濃厚タイプの芋焼酎をお燗にすると
甘く感じます。
なぜ焼酎に糖質が含まれていないかと言うと
それは焼酎も蒸留酒だからです。
蒸留酒は醸造酒を蒸留したもの。
いろんな成分が含まれる醸造酒を蒸留して
アルコールのみが抽出されるだけで糖分は残らない。
よりピュアなアルコールのみが蒸留酒と言うわけです。
だから焼酎は糖質ゼロ。
ちなみに
・本格焼酎
・甲類焼酎
・芋焼酎
・麦焼酎
・米焼酎
・黒糖焼酎
・泡盛
国産の焼酎はすべて糖分はゼロです。
理由①焼酎は身体にいい?「プリン体ゼロ」と「ウロキナーゼ」
焼酎をはじめとした蒸留酒にはプリン体が含まれていないという事実。
プリン体はご承知のように痛風の原因になり
腎臓で結晶化すると、尿路結石や腎障害を
引き起こすこともあります。
とくにビールには多く含まれているとされ
痛風でビールを控えているなんていう人も案外多いです。
さらに、焼酎には「ウロキナーゼ」と言う
血栓防止効果のある成分が含まれており
いわゆる血液がサラサラに関連があるとも言われています。
以上から、焼酎は糖質ゼロ、プリン体ゼロの
安心アルコールであるとご理解いただけたと思います。
さらにカロリーも飲み方次第で低くできるので
ダイエット中にも楽しみながら飲めるお酒と言えます。
焼酎初心者の方にオススメな飲み方
水で焼酎を割ることで20~25度の度数が
10~15度に下げることができるので
飲みやすくなります。
その際に、水もこだわりたい場合は
硬水ではなく、ミネラルが少ない
軟水を使用しましょう。
硬水に含まれるミネラルは
焼酎の風味を損ねてしまうので
出来るだけ使用しないようにするのが
美味しい焼酎を飲むためには必要です。
焼酎は日本酒と並ぶ日本の代表的な酒でありますが
その楽しみ方は多岐に渡ります。
また材料と割る飲料を同じにすることで
より強く風味を感じることもできるのが良い点です。
例えば、そば焼酎をそば茶で割るなどが有名なものです。
濃度や風味を自分なりに楽しむためにも
基本的なお酒の飲み方は押さえておくと
より楽しみながらダイエットに励めるでしょう。
長くなったので次回の記事にて
続きを解説していきます。
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追伸
私はハイボールは苦手だったのですが。
鈴鹿でF1のレースを見に行ったときに
売店でジョニーウォーカーのハイボールがあり
試しに飲んだら美味しくて、どハマリしました。
それからは色々な種類のウイスキーを買っては
自分なりに試して楽しく飲んでいます。
私の好みではあるのですが、缶よりは
ウイスキーを買って自分でハイボールを作った方が
断然美味しいかなと思います。
良ければ、あなたも試してみてください。
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