水の摂取方法、水の種類、効果

 
 
こんにちは、ヒロです。
 
 
前回の記事で水をさくさん飲むことによって
期待できる5つの体質改善について説明しましたが
今回は
・水の摂取タイミング
・水の種類と特徴
ついて説明していきます。
 
 
 

1日のこんなタイミングで。水分を上手に摂取しよう

 
効率よく水分を摂取したいなら、
このタイミングで飲む!というのを
決めて習慣化するのもオススメです。
 
次に紹介するタイミングを意識すると
無理なく水分を摂取できます。
 
ぜひ試してみてください。
 
 
起床してすぐ
 
私たちは寝ている間に
約500mlの汗をかいています。
 
失われた水分を補給するために
朝一でコップ1杯の水を飲むようにしましょう。
 
 
お風呂の後
 
1日の疲れを癒してくれるお風呂。
 
10分ほどの入浴(水温42度)で約400mlの水分を失います。
 
それを補うために、入浴後はコップ1杯の水を飲みましょう。
 
 
食事の直前
 
食事前の水分摂取は
ダイエットに最適なタイミングです。
 
食事をする前に水を飲むことで
全体の食事量を抑えることができます。
 
朝昼夜とコップ1杯の水を飲むことで
自然と水分を補給することにもつながります。
 
 
筋トレ中の水の摂取方法
 
筋トレ中の水分補給のタイミングは
喉が渇くと感じる前に飲むことが
非常に重要です。
 
喉が渇くということは
すでに体内から約2%以上の水分が
失われているというサインであり
脱水に近い状態になっていますので
喉が渇く前にあらかじめ
水分補給をしておきましょう。
 
水分補給の量や頻度ですが
1回の量はコップ1杯程度(150~250ml)にし
運動強度や気温、汗の量にもよりますが
10~15分ごとに1回程度の割合で水分補給を行います。
 
一度に大量のお水を飲むと効率よく体内に吸収されず、
お腹の中に残ってしまうので
少しずつ区切って水分補給を行うのが効果的です。
 
温度は低めの方が体内に素早く吸収されますので
冷たい水やスポーツドリンクがオススメです。
 
※スポーツドリンクは身体に
必要な栄養素が含まれているものの
糖分やカロリーも多いため
大量摂取すると太る原因になります。
 
スポーツドリンクで水分補給をする場合は
粉末タイプのものを規定量より薄めて使用するか
ノンカロリーのものがよいでしょう。
 
 
それ以外にオススメのタイミング
 
外出でたくさん汗をかいた時は
こまめな水分補給を意識してください。
 
また座りっぱなしで仕事をしている時も
徐々に水分は失われています。
 
仕事中や自宅にいる間の水分補給も
こまめに行いましょう。
 
 
 

色々な種類のどんな「水」を飲めばいいのか?

 
コンビニやスーパーに行けば
色々な種類の水があります。
 
水について色々と説明してきましたが
「どんな水でもいいのか」という問題です。
 
いろいろな種類の「水」を比較して、
自身に向いている・向いていないかを比較しました。
 
水にはいろいろなバリエーションがあります。
 
それぞれの特徴とポイントも、併せてチェックしましょう。
 
 
 

水道水

 
まずは一番身近にある「水道水」です。
 
日本の水道は、51項目ある水質基準項目を
クリアしているので安全面では問題ありません。
 
しかし水道管の鉛・赤サビなどで
味が変わってしまうため、
あまり美味しくないと感じる方もいます。
 
最近ではリーズナブルに買えて
設置も簡単な浄水器があります。
 
浄水ポットなど、水を入れて
そのまま冷蔵庫に入れることができる
商品もあります。
 
 
 

軟水

 
水は大きく「軟水」と「硬水」の
2種類に分けることができます。
 
これを分けるのが「硬度」です。
 
硬度を決めるのは、水に含まれている
カルシウム、マグネシウムなどの量。
 
日本では、1L中に100mg以上の硬度があれば硬水。
 
100mg未満は軟水とされます。
 
日本では水道水や
国産のミネラルウォーターの
ほとんどが軟水です。
 
飲みやすいのはもちろん
胃腸などの身体への刺激も弱く
ミネラルバランスに優れ
身体に吸収しやすいという特徴があるため
疲労回復の効果を期待できます。
 
 
【代表的な軟水】
 
・いろはす(コカ・コーラ )
・サントリー『奥大山の天然水』(サントリー)
・サントリー『南アルプスの天然水』(サントリー)
・アルカリイオンの水(キリンビバレッジ)
・クリスタルガイザー(大塚食品)
・ボルビック(キリンビバレッジ株式会社)
・アサヒ おいしい水 六甲(アサヒ飲料)
 
 
 

硬水

 
硬度の高い硬水は
ミネラル分が豊富なため
血液の流れを良くしてくれる効果があり
脳梗塞や心筋梗塞の予防にもなると言われています。
 
カルシウム不足や運動時に不足するミネラルを補い
便秘解消効果も期待できます。
 
※胃腸の弱い人や軟水に慣れている人は
硬水でお腹がゆるくなってしまうことが
あるのでご注意ください。
 
硬水に飲み慣れていない人は
まずいろいろな種類の商品を試し飲みをして
飲みやすいと思った水を飲むようにしましょう。
 
 
【代表的な硬水】
 
・コントレックス(ネスレウォーターズ)
・クールマイヨール(春日商会)
・エビアン(伊藤園)
・HEPAR(エパー)
 
 
 

炭酸水

 
海外のレストランで水を注文すると
炭酸水が出てくることがあります。
 
欧米では硬水を飲みやすくするために
ミネラルウォーターに炭酸を入れています。
 
炭酸水は最初から
炭酸が含まれている天然の炭酸水と
後から炭酸を付加する人工の天然水の
2種類があります。
天然の炭酸水は採れる
産地によって炭酸の強さが変わってきます。
 
炭酸水のメリットは
乳酸を排出して疲労回復を促し
炭酸の刺激によって血行が良くなり
胃が膨らんで満腹感が得られやすいため
ダイエット効果があります。
 
 
【代表的な炭酸水】
 
・ウィルキンソン 炭酸水(アサヒ飲料)
・サンペレグリノ(ネスレウォーターズ)
・Happy Belly 強炭酸水(株式会社友桝飲料)
・ヴォックス 強炭酸水 プレーン(VOX株式会社)
 
 
 

コーヒー、お茶はカフェインの量が難点

 
コーヒーは、水分補給として
オススメできません。
 
理由はお茶(緑茶)と同じで
カフェインを多く含むため。
 
※カフェインには利尿作用があるので
大事な水分がより多く排出されてしまいます。
 
※お茶によってはルイボスティーや麦茶はノンカフェインなので
利尿作用などを気にせず飲むことができます。
 
 
仕事中にたくさんコーヒーを飲む人は
かえって水分が不足しているかもしれません。
 
水分補給をされる場合は
水をしっかり摂りましょう。
 
 
 

ビールや酎ハイなどのお酒は水分補給には向かない

 
そもそもアルコールは
水分になるのでしょうか?
 
残念ながらアルコールは
水分補給になるどころか
むしろ逆効果です。
 
アルコールの利尿作用は非常に強く
ビールを10本飲んだとすると
11本分の水分が尿として
排出されてしまいます。
 
飲んだ以上の水分が
外に出てしまうわけです。
 
飲み会でたくさんビールを飲んだら
汗と尿でかえって脱水状態に
なるかもしれません。
 
お酒を飲むときは
同じ量の水を飲んで
脱水を防ぐようにしましょう。
 
 
 

まとめ

 
以上のように
水はただ単に喉の渇きを潤すものではなく
身体にとって色々な役割があることが
わかっていただけたと思います。
 
大切なのは「適切な量と頻度で、ちゃんと水分補給をする」
というものです。
 
日常的に水分補給ができれば
身体は本来持っているデトックス機能を発揮して
痩せる身体の土台を作ってくれます。
 
じっくり時間をかければ、
その分、健康的にに痩せることができます。
 
さらに運動・食事と組み合わせることで
さらにダイエットの高い効果を期待できるでしょう。
 
 
 
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